秋の景色と、我が家の景色

niwazou2008-09-09

 昨日は、久々に園芸教室に参加して来ました。
 お庭の学校以来、お世話になっているH先生が講師を務める、シルバーのかたがた中心の教室に、受講生として。
 毎月1回の教室ですが、スケジュールが合う時はできるだけ・・・ということで、かれこれ5年。
 園芸高校でも、講師として教鞭をとっていらっしゃるH先生。
 植物に関する知識は底知れず深く、繰り返し・繰り返し講義を聴いて、私も知識を定着させていきたい! と思って通ってるうちに、5年も経ってしまいました。 
 でもって、3ヶ月ぶりに参加した昨日は、実習の日でした。 課題は「コケ玉を作ろう」です。
 アンタ、いっつも作ってんじゃないの、という声が聞こえそうですが、このコケ玉は、「アラプラス」のとは材料や作り方も異なるものです。
 今回のは、いわゆる「盆栽」のコケ玉。 植物をカバーするのに「ケト土」という、粘土みたいな土を使って作る手法です。
 ひと口に「コケ玉」、といっても、材料も作り方も、いろいろあるのです。
 今回の植物は、写真左側が「オギ」で、右側が「タツナミソウ」。
 オギ(荻)は、イネ科の植物で、ススキとよく似ています。 
 タツナミソウ(立浪草)は、ポピュラーな山野草。 花の姿が「打ち寄せる波」みたいに見えるのが、名前の由来のようです。 
 葉も、花の咲いたあとも愛らしいし、丈夫なので、ふつうにお庭の下草として使うのもいいですよ。 私も大好きな植物のひとつです。
 完成品は、こんな感じです。 秋っぽいですよね。
  せっかくなので、迫り来る、隣のマンションの様子をバックに、撮影してみました。
 すでに足場は、我が家の目前に到達しました。 
 快適な気候となりましたが、窓を開けられないので、いまだエアコンに頼らねばなりません。
 マンションが出来上がるのもユウウツだけど、この音が続くのもユウウツ。
 悩ましい秋です。