クレマチス、病気のナゾ その1
今日は、月に一度の「ガーデン・アドバイザー」の日。
こんな感じで、さわやかな秋晴れでしたけど、結構暑かったですー。 油断して帽子もかぶらずフラフラしてたら、酔っ払いみたいに、顔が赤くなりました。
涼しくはなりましたが、お天気のいい日は、まだまだ紫外線注意。 みなさまは、10月中の庭作業、帽子をお忘れなくですよー。
さて、今日の訪問先のお宅で、「クレマチスの葉っぱに、こんなのついてるんですけど、何ですかー?」
・・・・むむむ。 なんだこりゃ。
葉裏に、オレンジ色の小さなポツポツが並んでいます。
ちょっと盛り上がっているので、虫のようにも見え。でも、動きもないんだけど・・・こんなきれいなオレンジ色って?
クレマチス、比較的病害虫が少ないので、こんなの見た経験が、ないっ。
いろーんなものが育ててみたくて、たくさんの植物が密に植えられているお宅なので、風通しがもう1つかな、お水もがんばってるみたいで、土の跳ね上がりがちょっと気になるかな、肥料もたっぷりあげてそう・・・
と、病気の発生し易い原因は多々考えられるけど、はっきりしたことは、わかりません。
その場はとりあえず、症状が広がるといけないので、葉っぱをとって、捨ててもらうようアドバイスし、詳しいことは、次回の宿題にさせてもらいました。
で、帰って早速調べてみると、どうやら「サビ病」の確率高し! 金属に出る錆びのように、茶色っぽい斑点ができる、カビ系の病気です。
高温(または低温)多湿の環境や、雨続きの泥の跳ね上がり、と、菌の発生しやすい条件は、きれいにそろっています。
植物によっては、病気の見た目は若干違うので、確定できないけど、たぶん。
でも、ひっかかるのは、やっぱり、なんでクレマチスに、サビ病?って点です。 なくはないけど、あまりよく出る病気じゃないと思うんだよなぁ・・・・
と、もったいつけて、明日に続く。