■
友だちコーギー親子の 「じんちゃん、いろはちゃん」 と一緒に、3匹(と、飼い主2名)で、 「深大寺(じんだいじ)」 に行ってきました。
深大寺は、東京では 「浅草寺(せんそうじ)」 の次に、古いお寺です。
浅草寺ほど有名ではないけれど、場所柄、山寺風の恵まれた環境にあります。
境内は、池や水場が沢山あって、お蕎麦屋さんがいっぱい。 有名な植物園(神代植物園)が隣接し、道をはさんで 「ドッグラン」 もある。
という具合で、犬と行くにも、お楽しみのいっぱいある場所です。 ウチからは、車で10〜15分ほどだし。
ただ今、モミジをはじめ、紅葉もきれいでしたよ。 絶景かな・絶景かな。
で、下の写真は、境内にあった、おなじみの 「南天(ナンテン)」 の木です。
ただ今、赤い実がきれいです。
そう、お赤飯の上に、よく葉がのっけてある、あの南天の実ですよ。
「難を転ずる(=ナンテン)」 にかけて、昔の家には、ほんとによく植えられていましたが、今でも若いご夫婦から 「玄関の隅に1本植えたいなぁ」 なんてリクエストもあります。
新しい家に住むと、なんとなく縁起物が欲しくなるのは、昔も今も変わらないってことですね。
さて、この南天。 古臭い印象があるかもしれないけど、葉が細くて優しい感じだし、赤い実もなる。 季節感があって、結構、楽しい。
和風の庭に似合うのは間違いないけど、洋風な景色でも違和感ないです。 高い木の根元に植えて、根元をふんわり隠したりするのにちょうどよいし。
ただし、放置しておくと、意外に大きくなります。 茂るし。
根元に植えたりする場合は、過度に大きくなったり茂ったりするとバランスが悪いので、古い枝や、不要な枝は地際から切ってやって、常に5〜6本くらいが出てるような姿にしておくと、きれいだと思います。
枝を整理するのにいいのは、2〜3月です。