今年の植木屋さん
週末、今年も恒例の「マンションの植木の剪定」が行われました。
と、いう話題について。 昨年の今頃、私が “怒りのブログ (?)” を綴っていたことを、覚えている方はいらっしゃるかしらん?
今年は、こんな具合ですよ。
どうですか? 踏んじゃいけないとこには、ちゃんと青いシートが、かぶせてありますですよ。
昨年の植木屋さんは、1階に住む・このOさんの庭を、踏み荒らして去っていったのでした。
花芽を無視して、低木をぶった切り(つつじ、ほとんど咲かず)、植えたばかりの草花を抜き、隣の庭との境のセージを倒しながら移動し・・・と、まあ、好き放題やってくれたのでした。
いつも、お手入れ作業を手伝っている、私としては、憤懣やるかたなく、鼻を膨らませていたのであります。
で、今年は先手を打ちました。
Oさんには「ここは切らないで。 お花に気をつけてください」と、植木屋さんに、事前にひと言、声をかけてもらいました。 ユキヤナギなどは、事前に私が剪定しておいて 「もう手をいれなくていい感」 を出しておきました。
と、これだけのことですけど、それで十分、伝わったようで。
4階に住むワタクシは、ベランダから時々、顔をのぞかせて、イヤらしくチェックしておりましたが、今年の植木屋さんは、手つきも丁寧。
朝っぱらから、電動の器具を、ぎゅいーん、と鳴らし続けていた前回とはおお違い。
と、いっても、植木屋さんそのものが、昨年と違っていたかどうか定かではありません。
もしかしたら一緒かもしれないけど、職人さんは、確かに違っていた。 結局は、人の問題かもしれません。
が、ひとりが心無い仕事をすると、その植木屋さん全部が、そういう仕事をするのね、と思ってしまう。 そういうものですよね。
結局、逆に 「お庭、きれいにされてますね」 と、声をかけられて、Oさん今年は、気持ちよく年末を迎えられるようになったのでした。
めでたし、めでたし、でした。