シェフレラ・コンパクタ
久々に、観葉植物の登場です。 これは、我が家で暮らす 「シェフレラ・コンパクタ」 です。
ちょっと前に 「カポック=シェフレラ のことですよ」 と書いてたこと、ちらっと思い出した方はいらっしゃるかしら。
ん? 知らん? じゃあ、もう1回。
昔っから親しまれている観葉植物の 「カポック」 は、日本人がつけた通称名で、本当の名前は「シェフレラ・アルボリコラ」 というんです。 どうだ、ややこしいだろうっ。
でもまあ、カポックって呼べばいいんです。 今や、その方が、わかり易いんですから。
ここで、あえてシュフレラがどうのこうの言ってるのは、この写真のが、カポックの仲間だということを説明したかったわけで。
シェフレラ・コンパクタは、矮性タイプのカポックで、品種名が「コンパクタ」です。
カポックは、ふつうに、直立して育っていく木ですが、このコンパクタは、横に広がります。 枝が分かれて、四方に伸びていきます。
だから、テーブルとか玄関とか、何かの上に置けるので、グリーンインテリアとしては、使い易いと思います。 幅とるけど。
背の高い、葉の大きな観葉植物があると、アクセントになって、お部屋が一挙にかっちょよくなったりしますが、狭い部屋では、厳しい。
掃除のたびに、「ああ、邪魔っ」と思うこともありましょうが、そんな方には、特にお勧め。
カポック同様、暑さ寒さに強くて、丈夫な観葉植物です。
でもって、葉先がとがっているので、ちょっとシャープな感じ。 和にも洋にもなじむし、鉢をモノトーンにすると、もだーん、でオシャレな雰囲気が漂うと思いますですよ。
個人的にも、“お気に入り観葉植物ベスト3”にも入る、コンパクタなのですが、我が家のは、じつは、ちょっと弱っています。
なぜかというと、鉢が小さいの。 手をかけずとも、ガンガン育ったもんだから、鉢が窮屈になってて、底穴からも根っこが出てるんです。
最初の写真を見ると、葉っぱの先が、黄色くなってるのがあるでしょ?
要するに、「息苦しいから、大きいのに植え替えてくれー!」と訴えているんですけど。 今、手頃な大きさの鉢がないんです。
で、ついに蕾まで出してきました・・・植物ってのは、生命の危機を感じると、子孫を残そうとして、めったにつけない蕾をつけたりする、と申しますが、アナタもそうなのっ?
モノ言わぬ植物でありますが、よく見るとこうやって、言いたいことは、結構わかりやすく、態度で示してくるのもです。
・・・近日中に、一回り大きな鉢を、買って来たいと思います。 しばし、待たれよ、コンパクタ。