シェフレラ・コンパクタ

niwazou2009-02-25

 久々に、観葉植物の登場です。 これは、我が家で暮らす 「シェフレラ・コンパクタ」 です。
 ちょっと前に 「カポック=シェフレラ のことですよ」 と書いてたこと、ちらっと思い出した方はいらっしゃるかしら。
 ん? 知らん? じゃあ、もう1回。 
 昔っから親しまれている観葉植物の 「カポック」 は、日本人がつけた通称名で、本当の名前は「シェフレラ・アルボリコラ」 というんです。 どうだ、ややこしいだろうっ。
 でもまあ、カポックって呼べばいいんです。 今や、その方が、わかり易いんですから。 
 ここで、あえてシュフレラがどうのこうの言ってるのは、この写真のが、カポックの仲間だということを説明したかったわけで。 
 シェフレラ・コンパクタは、矮性タイプのカポックで、品種名が「コンパクタ」です。
 カポックは、ふつうに、直立して育っていく木ですが、このコンパクタは、横に広がります。 枝が分かれて、四方に伸びていきます。
 だから、テーブルとか玄関とか、何かの上に置けるので、グリーンインテリアとしては、使い易いと思います。 幅とるけど。
 背の高い、葉の大きな観葉植物があると、アクセントになって、お部屋が一挙にかっちょよくなったりしますが、狭い部屋では、厳しい。
 掃除のたびに、「ああ、邪魔っ」と思うこともありましょうが、そんな方には、特にお勧め。
 カポック同様、暑さ寒さに強くて、丈夫な観葉植物です。
 でもって、葉先がとがっているので、ちょっとシャープな感じ。 和にも洋にもなじむし、鉢をモノトーンにすると、もだーん、でオシャレな雰囲気が漂うと思いますですよ。 
 個人的にも、“お気に入り観葉植物ベスト3”にも入る、コンパクタなのですが、我が家のは、じつは、ちょっと弱っています。
 なぜかというと、鉢が小さいの。 手をかけずとも、ガンガン育ったもんだから、鉢が窮屈になってて、底穴からも根っこが出てるんです。
 最初の写真を見ると、葉っぱの先が、黄色くなってるのがあるでしょ?
 要するに、「息苦しいから、大きいのに植え替えてくれー!」と訴えているんですけど。 今、手頃な大きさの鉢がないんです。
 で、ついに蕾まで出してきました・・・植物ってのは、生命の危機を感じると、子孫を残そうとして、めったにつけない蕾をつけたりする、と申しますが、アナタもそうなのっ?
 モノ言わぬ植物でありますが、よく見るとこうやって、言いたいことは、結構わかりやすく、態度で示してくるのもです。
 ・・・近日中に、一回り大きな鉢を、買って来たいと思います。 しばし、待たれよ、コンパクタ。