雪が積もったら
ゆ・雪だー!
・・・・・と、雪が降ったのは確かですが、この写真は今日のじゃなくて、2006年・1月のものですー。
雰囲気よ、雰囲気っ。
実際、新宿で昼ゴハンを食べていた時点では、結構な量のボタン雪が降っていましたが、京王線に乗って1駅。 地上に出た「笹塚」駅では、すでに雨に変わっていました。 あっけなかったです。
3年前は、こんなに降ったんですね。
当時、こんなふうにベランダにも降り込んだ雪が、鉢の上に積もりました。
ありゃー、この状態、植物をいためるんじゃないかい? と、思うかもしれませんが、意外にダメージはありません。
土の上に乗ってるぶんには、根を冷やすわけではないので、一刻も早く除去しなきゃダメ! なんてことはありません。 放置して、自然に溶けていけば大丈夫。
でも、雪が止んでも、ずっと陽が当たらなくて、葉っぱの上にずっと雪が乗ったまま・・・そんなときは、雪を払って下さいね。 春の花芽の準備をしてる時期だから、影響があるといけないから。
どちらかというと、雪より、やっぱり「霜」の方が注意ですよ。 3月、いや4月に入っても、霜が降りることがありますからね。
あ、「霜が降りる」は、空気中の水蒸気が葉っぱの上で凍ったりする現象で、「霜柱が上がる」は、土中の水分が凍る現象です。 同じ「霜」でも、上がると降りるは、違うのよー。 ややこしや・ややこしや。
だから、大事にしてて、絶対ダメージNGな植物なんかは、霜よけのカバー(「寒冷紗」かんれいしゃ、と呼ばれるものね)してあげるとか、鉢なら、軒下に移してやるとか。
予防策はいろいろあるので、困ってる方は、実行してみて下さいね。