春はいいよねー。

　きょうは、またまた雨でしたが、晴れると、ついフラフラと出歩きたくなる気候になってまいりましたね。
　花粉症じゃないことに感謝する、３月の私。
　右は今が盛りの「梅」、だと思うんだけど。　もしかしたら「杏（アンズ）」かも。　
　蕾の付けねのとこの赤と、白い花とのコントラストが美しいですが、梅と杏の花はとってもよく似ているので、お花だけ見ても、まず区別がつきましぇん。
　杏は、梅の受粉樹にもなるので、似てて当然といえば、当然なんですけど。　
　毎年、実のなってるところを見逃すので、名前の札つけて欲しいな。　人様のウチのものだけど。
　こちらは、「乙女椿（おとめつばき）」。
　毎年、この季節になると　「まさに、乙女って感じねー」　と１人ごちながら見つめるのですが、一説には「おとめ」＝「お止め」だった、という説もあります。
　江戸時代からあったらしい、園芸品種ですが、もともと武家の間で大事にされていて、他の藩や、外に出すことを「止める」という意味から、きてるとか。
　でも、このピンクは、やっぱり乙女。　この整然と並んだ花びらと、清い色に、子どもやオバサンにはない、汚れなき美しさを感じるもん。
　ほんと、よくできた形だなー。　このままコサージュにしたくなりますね。
　毎年のことだけど、花の咲く順番は決まっていて、ある時期を逃すと、その花に会えるのはまた１年後。
　人との出会いも同様で、そういうの、大事にしなきゃねぇ、なんて、マジメに考えたりして　・・・・　年とってきましたわ。