春は、おいしい

　オットの実家から、宅急便が届きました。
　箱を開けてみると、新玉ねぎ・ホウレンソウ、アスパラ・・・と、季節の野菜が満載。　ああ、うれしい！
　と、その中に、こんなものが。
　“　これは、ブロッコリーではなく、ハナッコリーといいます”　お義母さんの字です。
　見かけは、ブロッコリーと大差なくて、まん丸くならない、スティック状のブロッコリーに見える、けど？
　調べてみると、ありました、「ハナッコリー」。　実家のある「山口県」で生まれた野菜なんですって。　
　「ブロッコリー」×中国野菜「サイシン」が、その親らしいです。
　早速、茹でていただきました。　味は、ほぼブロッコリーですが、カラダの小さい分、ぎゅっと味が濃縮された感じ。　長い茎もやわらかくて、そのまま食べられるので、ムダのないところがイイです。
　この頃、柑橘類で、新しいのが次々登場して驚いておりましたが、野菜の世界も、まだまだ知らない品種がいっぱいありそうです。
　一方、こちらは、おなじみの春の味覚、「タケノコ」です。
　現在、伊東に住むＳさんが、送って下さった、「朝採りタケノコ」　だそうです。　わー、掘りたてね！　糠（ヌカ）もついてる！！
　タケノコを茹でるときに入れるヌカですが、つい最近、“ティーパックにヌカを入れると、あとの処理がラク”　というのを何かで聞いたので、試してみました。
　お茶パックがいっぱい余ってたので、ヌカを入れて、お鍋にポン。　
　こんな感じで、タケノコとともに漂う、ヌカ・パック。　ゆーらゆら、グツグツ。
　入れ方が雑で、ちょっと袋から出てしまったけど、確かにラクです、後片付け。　
　茹であがったタケノコの、すきまに入ったヌカを洗い落とすのが、ラク。　茹で汁の片付けもラク。
　ラクが増えると、何本でも茹でちゃるぞー、タケノコ！　って気分になるもんで。　　ためして、ガッテン！　ですにゃー。