アジサイの季節ですね

niwazou2009-06-08

 梅雨入りも間近。 行く先々で 「紫陽花(アジサイ)」の花に目が止まります。
 我が家には、でっかく・まん丸い花の 「アナベル」、 ふつうの手まりアジサイ、 小さいガーデン用「エンドレスサマー」、 直径2cmくらいしかない小アジサイ、と、 4種類のアジサイがおります。
 いずれも色は、青か白。
 で、今年はピンクのアジサイを入手しました。 名前は 「見方八重(みかたやえ)」といいます。
 名前の渋さからもわかるように、西洋アジサイではなく、 「山アジサイ」です。
 山アジサイというのは、古くから日本の山林に自生するアジサイで、いわゆる、真ん丸いアジサイより、お花も葉も小さい・・・
 といっても、山アジサイも、いろいろなタイプが出できているので、「自生している」という表現は正しくないかもしれないけれど、ざっくり区別すると、そんな感じ。
 高さは20cmくらいの苗なので、今回は、軽石の鉢に植え込んでみました。
 こういう鉢モノ、ずーっと室内に置いておくのは厳しいけど、こんなふうに何日か飾ったら、「あ、そろそろ外に出してあげよ」 という感じで、しばらく屋外に置く。 
 雨に当ててあげるのも〇。
 そんな具合で、外の空気も吸わせてあげると、家の中でも元気な姿を見せてくれます。  
 「せっかく咲いた花を、家の中でも見たい!」と思うのは、人情というもの。 移動のできる、小型の鉢植えなら、それも可能です。
 要するに、植物も動物、いやいや、人間っぽく扱えばいいのです。
 犬を散歩に連れていくように、ときどき植物も外へ。 人間が家にこもりっきりだと、外の空気を吸いたくなるように、植物もきっと同じ。
 そう考えると、植物と暮らすのも、そんなに難しくないと思いませんか?