アジサイの季節ですね
梅雨入りも間近。 行く先々で 「紫陽花(アジサイ)」の花に目が止まります。
我が家には、でっかく・まん丸い花の 「アナベル」、 ふつうの手まりアジサイ、 小さいガーデン用「エンドレスサマー」、 直径2cmくらいしかない小アジサイ、と、 4種類のアジサイがおります。
いずれも色は、青か白。
で、今年はピンクのアジサイを入手しました。 名前は 「見方八重(みかたやえ)」といいます。
名前の渋さからもわかるように、西洋アジサイではなく、 「山アジサイ」です。
山アジサイというのは、古くから日本の山林に自生するアジサイで、いわゆる、真ん丸いアジサイより、お花も葉も小さい・・・
といっても、山アジサイも、いろいろなタイプが出できているので、「自生している」という表現は正しくないかもしれないけれど、ざっくり区別すると、そんな感じ。
高さは20cmくらいの苗なので、今回は、軽石の鉢に植え込んでみました。
こういう鉢モノ、ずーっと室内に置いておくのは厳しいけど、こんなふうに何日か飾ったら、「あ、そろそろ外に出してあげよ」 という感じで、しばらく屋外に置く。
雨に当ててあげるのも〇。
そんな具合で、外の空気も吸わせてあげると、家の中でも元気な姿を見せてくれます。
「せっかく咲いた花を、家の中でも見たい!」と思うのは、人情というもの。 移動のできる、小型の鉢植えなら、それも可能です。
要するに、植物も動物、いやいや、人間っぽく扱えばいいのです。
犬を散歩に連れていくように、ときどき植物も外へ。 人間が家にこもりっきりだと、外の空気を吸いたくなるように、植物もきっと同じ。
そう考えると、植物と暮らすのも、そんなに難しくないと思いませんか?