バルコニー・ベース作り

niwazou2009-08-14

 地味に、細々と、作業は始まっております。
 晴れたはいいけど、もう、暑くって。 材料を買いに行くだけで、大仕事です。 ふうう。
 まず最初は、「ベース作り」 。
 バルコニーですから、基本、植物はすべてコンテナ (=容器) 栽培です。 
 コンテナ植物たちが、ここでうまく育っていくためには、栽培環境を整えてやらなくちゃ。 そのための、ベース作りです。
 こういう、地面のない場所で植物を育てる場合、大きなコンテナをドーンと作って、土をたくさん入れて、そこに植物を植える、というのが、最も考え易い方法です。
 容器が大きければ、水の持ちもよくなるから、特に、乾きやすいバルコニーには、最適な方法と言えるでしょう。
 が、しかし、ここは、賃貸マンション。
 “撤去が簡易な造り” にしておくことも、重要なことです。 だって、片付けるのも、自分ひとりなんだもん。
  ここで育てる植物の大部分は、材料のストックでもあるから、大きなコンテナで、植物がガンガン大きくなるのも、好ましくありません。 移植し易い状態にしておきたいのです。
 などなど、いろんな要件を考え合わせて、ベースには、写真のようなモノを使うことにしました。
 「コンクリートブロック」 と 「メッシュパネル」
 ブロックはごく普通の、安価なコンクリートのもの。 土台ですから、実用性を重視です。
 そして、並べたブロックの上にパネルを置いて、その上に、鉢などに植えた植物を並べます。
 パネルは、もともと壁などにつけて、縦方向にして使うものですが、強度は問題なさそうです。 面積の大きいものは、土台のブロックの数を増やせばよいし。
 サイズがたくさんあるので、使い易いです。
 メッシュパネルの上に並べることで、床の熱からコンテナを守ることができるし、水はけもよくなります。
 1つ1つは大きくないコンテナも、まとめて置くことで、ある程度の日陰を作ることができたり、互いの葉が触れ合う環境ができれば、葉からの蒸散を防ぐことにもつながります。
 ・・・・ さ、こんな具合で、ベースを作って、次はコンテナの配置を考えようっ。