植物と 「３ヶ月」

　Ｔ邸に、前回伺ったのは、６月のはじめなので、ほぼ３ヶ月が経過しています。
　「春の花がしょんぼりしてきたので、夏の花を」　ということで、６月にお花の植替えをしたのが、右の写真。
　「ブルーサルビア」　や　「マリーゴールド」　など、おなじみの夏の花を中心に、「ロベリア」　「カリブラコア　（ペチュニアとよく似た花）　」　「アンゲロニア　（＝エンジェル・ラベンダー）　」　などなど。
　ブルーや黄色を中心に、おなじみの夏の花で彩られていたプチ花壇ですが、３ヶ月経つと、間伸びして花が少なくなったり、虫に葉っぱを食べられたりで、少々、雑然とした雰囲気になっておりました。
　花がらを摘んだり、虫を退治することによって、夏の花も１０月くらいまでは咲き続けますが、継続的なお手入れって、できそうでできないのよね。　なかなかねぇ。　
　ということで、秋仕様にチェーンジ。
　「秋」　といっても、気温はまだまだ３０度近辺だし、ほんとの秋の花が出回るのは、もう少し先なので、今回は、花壇の色のトーンを少し秋っぽくしました。
　鉢の足元の紫の葉っぱは　「アカバセンニチコウ　（赤葉千日紅）」　。
　以前は、観葉植物として“　室内で葉色を楽しむもの”　として出回っていたようですが、自然光を浴びた方が、葉色がきれいに出ます。　屋外で、問題なし。
　そして、鉢をバックにふわふわっと立っているのは、「ガウラ（＝白蝶草）」　。　お花が濃桃色のタイプです。
　他には、晩秋まで咲いてくれるであろう　「ペンタス」　や　「スカエボラ」　などの中で、ちょっとシックな花色のものを組み合わせました。　
　一方、右の写真は、６月に作った寄せ植えの鉢で、下のが９月の姿。　
　３ヶ月の間に、勝手に、ワイルドな感じに変化しました。　
　これはこれで、なんか、勢いがあるじゃないか、　ということで。
　このままでいいことにします！！