バラにくる、黒くて丸い虫

　きのうの写真のバラ、「プロスペリティ」　を、ズームアップしてみると、黒い点々が見えるでしょう？　これは、虫よ。
　ころんとした丸っこいカラダ。　サイズは５ｍｍ弱です。
　テントウムシを小さくしたようにも見えますが、色はツヤのある黒一色。　どっちかというと、コガネムシ系です。
　かねてから存在は知っていたものの、まあ、それほど大きな害はなさそうだから　・・・　と見過ごしていたので、名前も未確認のまま。
　しかし、満開のバラにくっついてるのを見ると、やっぱり鼻息、荒くなります。
　んもうっ、駆除しなきゃ！　と思って花びらに触ろうとすると、ぴょーんと飛んでいってしまう。　
　逃げ足は、超早いです。　バッタに似た動き。
　調べてみると、こいつ　「るりまるのみはむし」　という名前らしいです。　舌かみそうですね。
　上の写真じゃわかりにくいから、検索して画像を拝借しました。
　これを見ると、ああ、「るり」色した・「まる」くて・「のみ」みたいにピョンピョン飛ぶ・「は虫」　なのね、と合点がいったのでありました。
　これまで、アンタ花びら食べてんのね！　と思っていましたが、この虫、花粉を食べるのだそうです。　蒸れ衣でした。
　そういうことなら、まあ、これからも放っておこうか、と思うものの、見た目がどうも、よくない。
　せっかくの満開のバラが、台無しよねぇ・・・　なんだかねぇ。