タネを採ったら、冷蔵庫へ

niwazou2009-09-15

 S邸からの帰り道、空き地に大きな 「ヒマワリ」 がいました。 
 私より、はるかに背が高く、上から威嚇されてるような感じです。
 がおーって言いそう。
 どの花も重たい花は、下を向いてだらーんとしています。 種子を収穫する時期が、やってきたのですね。 
 来年もまた咲かせよう! という場合は、咲き終わった花を茎ごと切って、日陰で乾燥させてから、タネをとりいましょう。 いっぱい採れるぞぉ。
 さて採ったタネ。 ヒマワリのタネは、ほとんどの人が、タネ蒔きをした経験がありましょう。 
 蒔きどきは、4〜5月ですよね。 じゃ、今採ったタネ、それまでどうします? 
 できれば、“冷蔵庫”で保管しておくといいですよ。 
 なぜかというと、低温で湿度も低い。 環境変化が少ないので、タネの持っている養分を消耗しなくて済みます。 結果、発芽率がよくなるから。
 ヒマワリに限らず、「密閉容器に入れて」 「低温乾燥状態で」 保存、が、じょうずなタネの保管方法です。
 いうわけで、採ったタネ、ゴミを取り除いて、容器に入れ ・・・ 最近はお目にかかる機会も少なくなりましたが、写真フィルムのケースってすごく便利だったなぁ ・・・
 ま、何か適当な容器を探して、名前や採取年月日を記入。 蒔きどきまで、冷蔵庫で休んでもらいましょう。
 市販のタネも、同じく。 特に、蒔ききれなくて残ったものは、上記のような状態で保管しておけば、翌年も発芽する確率が上がります。