お彼岸の再会

niwazou2009-09-17

 地球の温暖化とか、エルニーニョの影響とか、気象の影響で、夏の暑さも秋の訪れも、毎年一定ではないけれど。
 名前のとおり、お彼岸が近くなると、「ヒガンバナ彼岸花)」 は、当たり前のように顔を出してきます。
 お散歩道の庭先でも、いつのまにか真っ赤に咲きそろってる。 
 毎年同じ頃に、計ったように咲く不思議。 “球根のときから、体内時計に記憶が刻まれている” なんていう、ミステリアスな説もありますが、ほんとのところは、今だ謎だそうですよ。
 さて、この時期、例の場所は?
 はいはい。 こちらも、ちゃんと咲いてます。
 我が家も使用している “青空駐車場” に、3年前にひょっこり顔を出し、以来、毎年ご登場の 「白花ヒガンバナ」。  「15」は駐車スペースの番号よ。
 初登場のときは、1本だけ。
 ひょろりと、頼りない感じで立っていました。
 が、年月が経ち、今年は大きいのが2本。 と、よく見ると足元に、さらに新しい蕾が3本、出ています。
 砂利敷きで、夏にはガンガン除草剤がまかれる、この駐車場。 植物が生きていくには過酷な場所なのですが、そんなの関係なく、毎年、淡々と咲きます。
 この地に根をおろしたからには、毎年咲くだけよ、と言ってるような。 そんなヒガンバナであります。
 今年もお目にかかれましたね!
(http://d.hatena.ne.jp/niwazou/20060929 http://d.hatena.ne.jp/niwazou/20071004 から続く)