お彼岸の再会
地球の温暖化とか、エルニーニョの影響とか、気象の影響で、夏の暑さも秋の訪れも、毎年一定ではないけれど。
名前のとおり、お彼岸が近くなると、「ヒガンバナ(彼岸花)」 は、当たり前のように顔を出してきます。
お散歩道の庭先でも、いつのまにか真っ赤に咲きそろってる。
毎年同じ頃に、計ったように咲く不思議。 “球根のときから、体内時計に記憶が刻まれている” なんていう、ミステリアスな説もありますが、ほんとのところは、今だ謎だそうですよ。
さて、この時期、例の場所は?
はいはい。 こちらも、ちゃんと咲いてます。
我が家も使用している “青空駐車場” に、3年前にひょっこり顔を出し、以来、毎年ご登場の 「白花ヒガンバナ」。 「15」は駐車スペースの番号よ。
初登場のときは、1本だけ。
ひょろりと、頼りない感じで立っていました。
が、年月が経ち、今年は大きいのが2本。 と、よく見ると足元に、さらに新しい蕾が3本、出ています。
砂利敷きで、夏にはガンガン除草剤がまかれる、この駐車場。 植物が生きていくには過酷な場所なのですが、そんなの関係なく、毎年、淡々と咲きます。
この地に根をおろしたからには、毎年咲くだけよ、と言ってるような。 そんなヒガンバナであります。
今年もお目にかかれましたね!
(http://d.hatena.ne.jp/niwazou/20060929 http://d.hatena.ne.jp/niwazou/20071004 から続く)