苺を育てよう その1

niwazou2009-09-30

 高さは30cmほどありますが、口径は15cm。 
 1株しか入らないのですが、せっかくなので 「ストロベリーポット」 にも、1株植えてみましょう。
 「1株って ・・・ 鉢のまわりのポケットにも、植えればいいんじゃないの?」 とお思いのアナタ。
 まあ、間違ってるとは言いませんが、このポケットは、実を収穫した後にできる “子株”を根付かせるスペースなのです。
 だから、ひとつひとつはとても小さくて、実を成らせようとしている株を植えつけるのは、ちょっと、無理。
構造上、ポケットは浅いので、根もはりにくいですしね。
 ということで、ふつうに植えますよー。
 よいしょ 、っと。
 ところで、よい苗の選び方ですけど。
 今、出回っているのは、春に実をつけた後にできた “子株” が、まずまずの大きさに育ったもの。
 苺はタネ蒔きでなく、親株にできる新しい株を育てて、秋に植えつけるんです。 「苺のタネ蒔き」って、聞いたことないでしょ?
 子株は、8月頃に、親株から切り離されたばかり。 まだ幼くて当然なので、大きくなった葉をつけた茎が、3本くらい出ていれば十分ですよ。
 「3〜5本」 と、茎の数を目安にしてもらって、あとは、病気になってないかをチェック。 株元がグラグラしてないものを選びましょう。
 土は、「苺用の土」 っていうのもありますが、野菜や果物用の培養土でよいです。 
 でも、「分量をたっぷり」 というのが、結構ポイントらしいです。 講習会では、“1株につき2.5リットルが目安” ってことでしたからね。
 つまり、「深い容器で、間を離して植えつけましょう」 ということです。
 1株しか植えられないこのポットには、軽く、5リット。 いやそれ以上の土が入っております。 贅沢。 
 植え付け段階のポイントは、ちゃんとおさえたはずなので、今後も気を引き締めていきますよっ。 OH!