苺を育てよう その2
今日は、幅50cmの 「野菜用プランター」 に、植えます。
苺の株と株の間は、できれば20cmくらいは開けたいので、このサイズのプランターだと、せいぜい4株、かな。
4株だけだと、スカスカして淋しい気がするけど、これから株が大きくなりますからね。
あ、それと、植え方について。
昨日みたく1株だけじゃないので、植えるときには 「苗の向き」 に、ちょっと注意しましょう!
写真の苺は、茎が4本出てます。 それと、右下にちょこんと、切られた茎が残っているの、わかります?
これは、親株とつながっていた 「ランナー」 を切った後。 ランナーは、へその緒みたいなものです。
春にできる、実のなる芽は、ランナーとは反対側にできるので、ランナー跡を、プランターの内側に向けましょう。 外側に、ぶらーんと実がなるように。
左の写真、手前の株は、ちょこっと見える赤いのがランナーの跡。
苺を育てる目的が “がっつり収穫” だけならば、これで植え込み終了です。
が、今回は、「庭」 で育てることを意識して、苺じゃないものも一緒に植え込んでみます。
まずは、ハーブの 「チャイブ」 。
チャイブは、見た目どおり 「ネギ」 の仲間で、小ネギのもっと小さいヤツって感じです。
小さいけど、汁物の薬味とか彩りに、と、ネギと同様に使えます。
なぜこれを選んだかというと、ネギ類は病気を予防する、苺と相性のよい植物と言われているからです。 いわゆる 「コンパニオンプランツ(=共栄作物)」ですね。
もう1種類は草花の 「スイートアリッサム」 。 こちらは、ミツバチがきて受粉をしてくれるように、香りがよいものを選びました。
香りがいいったって、苺と開花時期が同じじゃないと意味がないので、冬を越してもう一度咲いてくれるであろうものにしました。
マンション5階だから、ちょっと厳しいんだけど。 根性のあるミツバチが来てくれるといいな。