季節の演出
夫が買って来た 「週刊文春」 に、“ハロウィンは不思議なイベントだ” という記事を見つけました。
輸入してきたが広まらず、でも諦めきれずに ・・・ という感じで、中途半端なのが、日本のハロウィン。
そうそう。 そうなのよ!
デコレーションを見ると、楽しい気分になるけれど、行事としてどうかというと、ピンとこないのです。
日本だと 「秋祭り」 とちょっとダブるし、10月って、区切りがない季節だからかしら?
でも、カボチャのデコレーションもオレンジ色も、秋っぽくて季節感があるし、可愛いは可愛いのです。
久しぶりに 「アンジェ」 を覗いてみたら、ここもしっかり、ハロウィン仕様になっておりましたよ。
カボチャをくりぬいた “ジャック・オー・ランタン” は、本来、「お化けカボチャ」 と呼ばれる、大型種のものを使うようですが、ちょこっと飾るには、このミニサイズのカボチャが、大活躍。
こっちは通称 「おもちゃカボチャ」 です。
お盆のお供えなんかにも使われますが、色も形も模様もさまざまで、並べるだけで楽しいですよね。
「ハロウィンの贈り物に」 ? ということで、刈り込んだコニファーにオレンジの帽子をかぶせたり、カボチャ型の鉢に植物を植えたり、と、いろんなハロウィンっぽいものを見かけますが。
お店じゃなくて、お庭や自宅のデコレーションなら、そんなにしなくても、おもちゃカボチャを添えればいいんじゃない? と思ったりします。
植物とからめるなら、鉢の足元に置くとか、周りに並べるとか。 それだけで十分、ハロウィンっぽいんじゃなかろうか。
あ、3年前に、こんな写真を載せてた!
置くだけでハロウィン風、に見えますよね。
演出効果◎で、シーズンが終われば撤去すればいい。
最近はお花屋さんなんかでも売ってるし、お手軽で便利な、おもちゃカボチャです。
おいしくないだろうから、食べるのはオススメしないけど。