レモンは、いつ収穫する?

niwazou2009-11-17

 11月6日の写真。
 まだちょっと、青みの強い 「レモン」 です 。 みかんちゃんが、くんくんしておりますが、香りはありませんよ。
 手に入れた時には、すでに付いていた実ですが、色づくのは、やっぱり秋ですね。 
 10日ほどで、こんなに黄色くなりました。
 こうなると、そろそろ収穫の時期に違いないのですが、迷うのは、そのタイミングです。
 家庭でできる果実は、数がしれております。 せっかくできた貴重な実だからこそ、おいしく食べられる適期に収穫したい! と思うもの。
 では、レモンの収穫のベスト・タイミングは、どうやって判断するのでしょうか?
 まずは、やっぱり 「色と大きさ」 に注目です 。 
 市場には青いレモンも出回っているように、青い段階で採っても、問題はないのです。 10月に入って、果実の直径が5cmくらいになってれば、収穫OK。
 ただし、早すぎると、酸味が強いし、果汁が少ない場合があるので、その点は、頭においておきましょう。
 それ以外の判断基準には、「手触り」 があります。
 若いレモンは、皮の表面がゴツゴツした感じですが、成熟してくると、なめらかな手触りに。
 ・・・と、ベスト・タイミングといっても、じつは結構、収穫期は長いのですが、おいしくいただくには 「期限」もありますよ。
 収穫せずに、ずーっとぶら下げておくと、今度は、成熟しすぎてしまう。 レモンの特長である “酸味” がなくなってしまうことに。 酸っぱくないレモンって、ねぇ。
 要するに、11月半ばに入ったこの時期。 そろそろ収穫しましときましょう! ってことですね。
 レモンは、やや寒さに弱い、ということもあるので、本格的に寒くなる12月までには、ぜひとも。