レモンは、いつ収穫する?
11月6日の写真。
まだちょっと、青みの強い 「レモン」 です 。 みかんちゃんが、くんくんしておりますが、香りはありませんよ。
手に入れた時には、すでに付いていた実ですが、色づくのは、やっぱり秋ですね。
10日ほどで、こんなに黄色くなりました。
こうなると、そろそろ収穫の時期に違いないのですが、迷うのは、そのタイミングです。
家庭でできる果実は、数がしれております。 せっかくできた貴重な実だからこそ、おいしく食べられる適期に収穫したい! と思うもの。
では、レモンの収穫のベスト・タイミングは、どうやって判断するのでしょうか?
まずは、やっぱり 「色と大きさ」 に注目です 。
市場には青いレモンも出回っているように、青い段階で採っても、問題はないのです。 10月に入って、果実の直径が5cmくらいになってれば、収穫OK。
ただし、早すぎると、酸味が強いし、果汁が少ない場合があるので、その点は、頭においておきましょう。
それ以外の判断基準には、「手触り」 があります。
若いレモンは、皮の表面がゴツゴツした感じですが、成熟してくると、なめらかな手触りに。
・・・と、ベスト・タイミングといっても、じつは結構、収穫期は長いのですが、おいしくいただくには 「期限」もありますよ。
収穫せずに、ずーっとぶら下げておくと、今度は、成熟しすぎてしまう。 レモンの特長である “酸味” がなくなってしまうことに。 酸っぱくないレモンって、ねぇ。
要するに、11月半ばに入ったこの時期。 そろそろ収穫しましときましょう! ってことですね。
レモンは、やや寒さに弱い、ということもあるので、本格的に寒くなる12月までには、ぜひとも。