バルコニー復活・大作戦 5
またまた3ヶ月ぶりに、豊島区・M邸にやって来ました。
12月の、バルコニーのバラは、こんな風。 葉っぱ、すでに、なくなっております。
黒点病が広がっていたので、早くに葉を落としてしまったわけですが ・・・ 過ぎたことは、忘れよう。
過去にこだわってちゃいけないのだ!
だって、バラを育てる私たちには、もう来年のための作業が待ってるんですもん。
M邸のバラたちは、幅が1mくらいある、でっかいプランターに植えられていますが、でもやっぱり、地植えとは違います。
ずっと同じ状態で植えておくと、土が硬くなったり、空気が通りにくくなったり、栄養分がなくなったり。 土が痩せてくるので、バラの生育にも影響がでてきます。
だから、バラが休んでる間に、土をパワーアップしなければっ。
バラを元気に育てるための基本は、冬の土づくり。 ここで頑張っておくのが、大事。
M邸では、昨年の末に、土をぜーんぶ新しくしたので、今年は、栄養を足してやることにします。
「牛ふん」とか、「腐葉土」とか、「肥料」とかね。
雑草を抜いたり、はびこった宿根草を掘りあげて株分けするついでに、土を掘り返して、よーく混ぜ込みます。
コガネムシの幼虫なんかがいたら、絶対、取り除いてね。
掘り掘り、混ぜ混ぜ ・・・
さて、冬の間は、葉っぱもなくて淋しいから、足元に冬の花を植えました。
バラ本体の方は、枝先に残っている花がらや、細い枯れ枝などを切っておいて、と。
来月はいよいよ、フェンスに留めた枝を、一度、全部とりはずして、枝を、誘引し直します。
次回は1ヶ月後よ。
Mさん、1年間、お疲れ様でしたー。