お庭の計画は、冬に

niwazou2010-01-08

 我が家のバルコニーは、いま、午前11時の時点で、右の写真のような日当たりです。
 ルーフバルコニーとはいえ、北側についてるので、日中、日の当たる場所は限られています。
 端っこから、幅1mにも満たないのよ。
 夏は、「いかにして直射日光を避けるか」 が、大きな課題だったバルコニーでしたが、冬になると、事態は大きく変化します。
 午後2時を過ぎました。
 建物の影がかからない西側に、やっとこのくらい日が当たるようになりました。
 こんなふうに、午前と午後でも、日当たりは変化するので、「日当たりがいい・悪い」 の判断って、実はとても難しいです。
 我が家のように、すべてコンテナで栽培している場合は、ある程度、場所を移動することで、日当たり具合をかえることができますが、地植えの植物はそうはいきませんよね。
 「さあ植物を育てよう!」 という気分になるのは、どの庭も、ある程度の陽射しが感じられる頃が多いものですが、冬の状態を把握しておくことも大切です。
 適材適所といいますが、その植物に適した場所で育ててあげることが、ガーデニング上手になる第一歩。
 できる作業の少ない、この冬の時期に、日当たりをチェックしたり、庭をじっくり観察してみてはいかがでしょうか。 
 寒いけどね。