水引き・デコ
「水引き」 です。
「万両のコケ玉につけると、季節感アップするぞー。 自分で作った水引きで、コケ玉をデコレーションだ!」
と思い立ち、教室を間近に控え、夜なべして(←ウソだけど) いろいろ作ってみたの。
お手本に、ちゃちゃっと作ってお見せしなくちゃ、と、はりきって始めたものの。
・・・・・ なんでじゃ。 何個作っても、覚えられないんですよねぇ、作り方。
繰り返し何個も作ったというのに、ソラで作れないの。 何も見ずに作ると、あれ、これでよかったんだっけ? という有様です。 我ながら、ガックリきましたよ。。。
やっぱり、付け焼刃はダメね。 当日は、みんなで手順を見ながら、一緒に作りました。
こちらは、基本の 「あわじ結び」 。
蝶々結びみたいな形よりは、改まった感じだし、今回はコレで。
あわじ結びは、お祝いにもお悔やみにも使われます。
お祝いの色は、赤、白、金、銀ってところですが、マットな赤あり、ピカピカした赤あり。 真ん中で、赤と白とか、金と銀とか、色が分かれてるものもあって、色あわせで、ずいぶんイメージが変わるもんですね、水引き。
おっと、この写真は、裏向きになっちゃってますが、飾るときは、色の配置が逆かな。
色には陰と陽があって、向かって左に陰、右に陽をもってくるのがルールです。
2色のうち、濃い色の方が陽なので、金と銀なら、金が右ってことですね。 この出来上がりは、色の位置が微妙なんだけど、上にはねてるとこが金だから。
と、水引きに夢中になっていると、奇しくも、背後でNHK 「美の壺」 やってるー! しかもテーマは、“和の包み”。 なんとタイムリーなんでございましょう。
解説を聞きつつ、水引き細工を観賞しつつ、黙々と細工に励んでいると、 「水引きのことはまかせろ!」 って気分になってきました。
でも、手順を見ながらじゃないと、作れないんだよなぁ・・・・ お粗末。