2月の教室は、やっぱりコレ

niwazou2010-02-10

 今月の、自宅教室のメニューは、 「クリスマスローズを育てよう」 です。
 開花している 「5号」 程度の株 
・・・ええと、5号ってことは、鉢の直径が3cm×5=15cmくらいのものです ・・・
を、「6号」サイズの素焼きの鉢に、実際に植え込んでもらいました。
 おウチに帰ってからの置き場所は、お庭、ベランダ、と様々ですが、置き場所や管理に迷ったら、思い出して欲しい、次の2つ。
 1) クリスマスローズの好きな場所は 「落葉樹の足元」
   冬は葉を落とした木々の足元で、暖かい陽を浴びて、夏は茂った木陰にいる姿を、イメージするとよいです。
 2) 春から元気な草花とは、生育リズムが 「逆」
   秋から活動し、冬〜早春に花を咲かせ、夏はお休み、というのがクリスマスローズの生育リズム。 お休みの時期は、直射日光を避けて、ゆっくり休ませてあげましょう。 となると、肥料も、「活動してる時期に効くように」 タイミングを考えればよいわけですよ。 
 と、基本的なところを頭に入れておけば、あまり手もかからず、元気に育つはずです。
 さて、花も葉も雰囲気があって、単品で鉢に植えただけでサマになるクリスマスローズですが、他の植物との寄せ植えをしようとすると、じつは、意外に合わせにくいのよ、これ。
 しかし、空間がちょっと空いてバランスが ・・・ というようなときは、ちょっと色味の違う、小さな葉もの、というのが、比較的合い易いかと思われます。
 今回の鉢植えも、じつは、寄せ植えなんです。 一緒に植えたのは 「ワイヤースペード」。 
 おなじみの 「ワイヤープランツ」 の、葉っぱがスペードっぽい形をしたものです。
  写真じゃ、とってもわかりにくいのですが、植わってんです、一緒に。
 これ、色味がちょっと沈んだ感じで、形のしっかりしたクリスマスローズと反対に、細くてふにゃふにゃしてます。
 這い性なので、株元をふわっと隠したり、茎の間を通すと、動きも出ます。
 「いい感じー!」 と、みなさまにも好評の仕上がりでした。 
 なのに、写真を撮るのがヘタで ・・・・ いい感じが十分に伝わらないのが悔やまれます。  ああ、失敗したよー。