ヘデラよ、お前もか

niwazou2010-02-23

 どこにピントが合ってんの? という写真ですが、M邸のバラ 「春がすみ」 に新芽がいっぱい。 
 なんだか、春。 庭仕事日和でした。
 この壁面に植えたのバラの足元は、「ツルニチニチソウ」 「ヘデラ」 などの植物で覆われています。 
 これらは、「黒点病」 予防を期待して、こうしているわけですが、どっちも丈夫すぎるくらい丈夫。 
 年がら年中、バシバシ切っておりますが、気づけばびろーんと伸びております。 常緑で手間いらずの両者。
 あ、ヘデラというのは、「アイビー」 とも呼ばれているコレですよ(↓)。
 室内でも屋外でも、個人住宅でも公共の場でも、あっちでもこっちでもおなじみの、丈夫で元気な植物ですね。
 このヘデラ、壁際で使う時は、ちょっと注意。 「ヘデラは上にも伸びる」 ということを忘れてはいけないのです。
 ツルニチニチソウなんかは、ひたすら伸びていくだけですが、ヘデラは伸びて 「くっつく」 。 
 下に垂れ下がるぶんには、問題ありませんが、くっつくものがあれば、上にも登る。 ヒゲみたいな根っこを出して、登る。
 そして、登った後は、この有様ですよ。 
 こすっても取れないんだな、この足跡が。
 同じように、壁を登る 「オカメヅタ」 について以前に書きましたが、ヘデラも、だった。
いつも短く切ってるから油断してると、「あっ、いつの間に!」、という事態になるのでありました。
 便利だけど、お庭では、ちょっとタチが悪いのよ。 
 “上に向かう” ヘデラには、要注意。