スグリ・ブドウ・モモ、この1年
ちょうど1年前の今頃撮った写真。 この日は、花曇りのお天気だったようですね。
並んでいるのは、左から 「ホワイトカラント(房すぐり)」、「ぶどう・ピオーネ」、「ハナモモ」 の木です。
「お庭の改造をするにあたって、植え場所のなくなった木があるんですが、要りませんか?」 というSさんちに行って、貰い受けてきた3本なのであります。
一番右の木、よーく見ると、ちらっとお花がついてるのがわかるでしょうか? このハナモモ、今年もなんとか咲いてくれましたよー、Sさん!
数は少なかったけど、清潔な白い色、きれいでした。
住宅街の中にあるSさんのお宅は、確か南向きのお庭です。
ウチにやってくるまでは、地面に根を張って、伸び伸びと暮らしていたいただろうこの3本。 温暖な日本から、いきなりの砂漠のようなハードな環境 (ウチのバルコニーよ・・・) に連れて来られたわけで、じつは、夏には一度、そろって瀕死の状態に陥りました。
そしてピオーネは、あえなく昇天。 ホワイトカラントも再生が危ぶまれておりましたが、3月になって新しい芽が出てくれて、胸をなでおろしました。
中では、いちばん元気そうに見えていたハナモモですが、やはり夏場の水分が足りなかったのでしょう。 花芽の数がぐんと減ってしまった。
でも、ずっと様子を観察してきたので、昨年の失敗点はしっかり学びましたよ。 この1年で、木の方も、自分たちの置かれた環境にちょっとは慣れてくれたはずだし。
今年はこの2本、きちんと育てていくぞ。 復活したホワイトカラントも、また後日、お目にかけますからねー。