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　こんなものが出来上がりました。　
　とりあえず、鉢をだだっ、と並べてみると、後ろがちょいと淋しい。
　タテ向きに、さらに板を張ろうかと、立てかけてみました。　ううむ、どうしよう　・・・・。
　ウチのピエールは、ベランダ仕様で育っているので、枝がそれほど伸びていません。
　が、寄りかかる場所が出来たので、この冬は鉢を大きくして、もう少し、つるバラらしく育ててあげようと思います。
　「ピエール・ド・ロンサール」は、「世界でもっとも愛されているバラ」と評される、日本でも人気の品種です。　誰しも、きれい、とか、素敵っ、とかつぶやいてしまう、はず。
　しかも、花持ちがよく、病気にも比較的強く、育て易い！　
　そんな魅力的なバラですが、その魅力を十分に発揮させてあげるには、やっぱり、特徴を知って、寄りかかる場所を工夫することが大事です。
　つるバラだから、壁とかフェンスとか、何かに誘引してあげればよいのですが、ピエールの場合は、「花が大きくて」　「花首が長い」　というのがポイント。　うつむき加減に咲くのです。　
　だから、低いとこに枝を留めても、お花の裏側しか見えないんですよねー。　あ、クリスマスローズを思い浮かべてもらうといいです、あんな感じ。
　枝を高いところに引っぱって、下から見上げるように誘引すると、ピエールの魅力全開！　です。