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　　下向きのこの花は、「クレマチス」。　品種名は　「ヘンダーソニー」　といいます。
　今年、２度目の開花期を迎えておりますが、この花、正面から見ると、形に見覚えありませんか？
　ほら、数日前に久々に登場した、あの方。　「花島」　さんによく似てるでしょう？
　ヘンダー・ソニーと花島さんは、ともに　「インテグリフォリア系」　という仲間のクレマチスです。
　つるを出して絡むことのない、「立ち性」　なところも一緒。
　新しい枝に花をつけるので、今回のお花がひととおり咲き終わったら、地際から少し残して、ばっさり枝を切ると、また新しい枝が伸びてきて。
　おそらくは秋にもう一度、お花が見られるんじゃないかと思います。
　花島さんよりもやや大ぶりで、背もちょっと高めです。　→
　バラの株元の目隠しにしたり、背の高さを生かしてボーダーガーデンの中ほどに、と、一般的な草花と同じように使えます。
　青とも紫とも見える、さわやかな色もいいですよね。
　変わって、左のバラは　「ジャクリーヌ・デュプレ」　。
　こちらは、今年３回めの開花です。　
　大輪の種類だと、秋の花は小ぶりになったり、色味が濃くなったり、と花の雰囲気が変わることも多いのですが、これには、毎回、変化はあまりありません。
　こんなに暑いのに、何もなかったように、涼しげなお姿。　
　９月も暑いらしいけど、お互い、なんとか乗り切ろうね　・・・・