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きのうの一番下の写真で、「ゴーヤ」 が植わっている茶色い容器は、「不織布(ふしょくふ)」 で出来ています。
布ですから、とっても軽いものです。
土を入れると、長方形になりますが、取っ手も付いていて、プランターっていうより、一見、バックみたいな感じ。 4隅には、水抜きの穴が開いています。
「そんなもので、植物を育てるの?」 と、違和感はあるかもしれないけど、 “土が入って、水持ちがあって、水が抜ける” んだから、植物が育つ場所として、特に問題はありません。
置き場所の、向き不向きはあるかもしれないですけどね。
こういう、軽量だったり、使わないときはたたんでしまえる、みたいな、扱いの手軽なプランター、最近、増えています。
昨今の住宅事情を考えると、なるほど、と思います。
今回使ったものは、特に、野菜を作ってみたい “ベランダー” さんに、すごく便利なんじゃないでしょうか。
不織布バックと、支柱で1セット。
バックには4隅と真ん中に、支柱が差し込めるようになっています。
支柱は途中で継ぎ足せる仕組みで、作る野菜によって、高さの調整が可能。
さらに、横桟がついてるのが○ね。
支柱の好きな位置に、パチンと簡単に留めつけて、ぐらつきを防ぐと同時に、ツル植物が絡みやすい状態にもなります。
今回のこれ、「スクリーン仕立て」 という感じですが、支柱の先端を1つにまとめて、「あんどん仕立て」 みたいにすることもできます。
後は土を用意するだけ。 鉢底石も、なくてOKですよ。
1セット1500円くらいでしたが、使い勝手を考えると、リーズナブルだと思います。
ほかに、少しサイズの小さい、丸型バック・3本支柱タイプもありました。 こちらは、トマトなんかに向いてるかな。