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久しぶりに、 「ベリー」 です。
5月にお花が咲いて、8月にまた咲いて。
写真は8月のものですが、手前にあるのが、お花。 右のほんのり色付いてるのが実。
お花は、「ブルーベリー」 や 「ドウダンツツジ」 や ・・・ あ、 「スズラン」 にも似ています。
こんなベル形の、白いお花が咲いた後に実ができて、プクプク膨らんでくる。 1cmより大きくなります。
初めは白かった実、ここに来て、赤みが増してきましたよ。
うひょー、かわいいっ。
こうなると、見覚えのある方もいることでしょう。 クリスマスが近づくと、店頭に並んでますよねー。
「チェッカーベリー」 と呼ばれることが多いですが、これは英名。 表示されてるのもこれが多い。
「ゴーデリア(・プロクンベンス)」 というのが正式名らしいのですが、 「ゴールテリア」 と表示されてることもあります。
なんで “チェッカー=市松模様” なのかなぁ? と思うんだけど。 白い花と赤い実の対比??
チェッカーベリーは、大きくなっても高さ20cmにも満たないですが、一応、「木」 です。 常緑の低木。 横に広がる感じで育ちます。
で、こういう実ものを見ると、必ずや 「食べられるのか?」 という話になるのですが。
食べても害はなさそう。 でも、おいしくはないという噂。 食べてみた人は、周りにはおりません。
ちなみに、鳥は食べますが、いぬ (もとい、みかんちゃん) は興味を示しません。 食べなくていいんじゃないかしらん。
あ、和名は 「姫柑子(ヒメコウジ)」 です。 と聞くと、ぐっとお正月っぽくなりますね。
食べないで、クリスマス・お正月と、活躍してもらおうじゃありませんか、チェッカーベリーよ。