niwazou2010-10-05

 何年かぶりに、「倉敷美観地区」 を訪れました。
 せっかく写真も撮ってきたし、今週は観光案内っぽい内容です。
 倉敷美観地区がどんなところなのかは、こちらをご参照いただくとして。
 実家からは、車で20分という距離で、観光というよりは、買い物に寄ったりしていた美観地区。
 久々に見る「ヤナギ(柳)」。 風にそよそよと揺れる柳。
 いつ見ても、柳のある川沿いは風情があり、川沿いの柳はきれいです。
 ヤナギというと、幽霊の絵と一緒に描かれてたりして、だらりんと枝が垂れてるイメージですよね。
 が、じつはヤナギにも沢山の種類があって、枝が短い 「立ち柳」 なんていうのもありますが。 川沿いにはやっぱり 「枝垂れ柳」 だわ。
 メイン通りは思ったより距離が短い、とも言われる美観地区ですが、歩いて周るには、疲れすぎなくてちょうどよいんじゃないか、と思います。
 さてここは、ちょっとメイン通りとは違う場所なんですけど、よく器を見に来ていた店。
 倉敷の工芸品の中で、器では “酒津(さかづ)焼き” “倉敷ガラス” などがありますが、いずれも温かみのある生活用品です。
 適度に厚みと重みのある倉敷ガラスは、ガラスだけど温かいイメージがあって、大好きです。 冬でも寒々しくないの。
 気泡の有無は、作品や作家さんなんかによっても違うんだと思うけど、泡泡の入り方によっても、表情が違うのだ。
 うちにあるものは、手頃なお値段のものばかりですが、使い勝手がよくて、ふだんの食卓にもよく合います。 器のおかげで、お料理がおいしそうに見えたりしてる ・・・ はず。
  もう1か所、美観地区とはちょっと離れてるけど、倉敷駅から商店街に入ってほど近くに 「其楽堂(きらくどう)」 というお店があります。
 ここも、いいです。