niwazou2010-10-22

  調布市M邸の壁面は、いま、バラ 「カクテル」 が満開です。 
 その他にも常緑低木の 「アベリア」 や、びよーんと枝が伸びる 「コバノランタナ」 など、お花がたくさん咲いています。
 それともうひとつ、写真の 「チェリーセージ」 も花ざかり。 
 奥の方に植えてあったんですけど、光を求めて、前面にモサモサと飛び出してきました。
 このチェリーセージ (別名は、『サルビア・ミクロフィア』)、丈夫で頼れるヤツなんですよねー。
 サルビア類は、だいたい丈夫なものが多いけど、特にお花が咲く期間が長ーい。 
 5月頃から咲き始めて、晩秋、11月もまだ咲きます。
 お花が少なくなったら、低い位置で切り戻せば、しばらくしてまた咲く。 繰り返し咲く。
 お花1つ1つは、小さくて地味だけど、よく見ると可愛らしいし。
  赤いとこと白いところがあるでしょう? この紅白の色が出るのは、「ホットリップス」 という名前が付いた園芸品種。
 もとは白い花びらの先のところが赤くて、口紅塗ったみたいに見えるんだと思うのですが、気温が高いと、ほとんど赤くなるらしく。
 病虫害にはお目にかかったことがないし、切っても切っても咲く。 挿し木で増える。 ふわーっとスペースを埋めてくれる。
 お庭にちょっと赤い色が欲しいわ、なんてとき。 主張しすぎず、色を添えてくれます。
 ほんとに重宝してるよ、チェリー。