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きのうの新聞には、球根のランキングも載ってたんです。
こちらは小さな囲み記事で、ちんまりとベスト3が。
堂々の第1位は ・・・ そう、球根といえば老若男女、みんなが思い浮かべる 「チューリップ」!
そして2位は 「スイセン」。 3位は 「ムスカリ」。
さらっといっちゃいましたが、いずれも、メジャーなものばかりですね。
さて球根たち。 大きいもの小さいもの、変わった形のもの、といろいろありますが、写真は 「ユリ(百合)」 の球根です。
タマネギくらいの大きさです。 でっかいですよね。
球根の植え方は、購入時についているラベルに表示されてますので、それに従いますが、わかんなくなったら、「深めに植える」 べし。 目安は、球根の大きさ2個分の厚みの土がかかる、そんな深さに。
が、これは、庭や花壇に植えるときの話。
プランターや鉢に植えるときは、深く植えると根っこの張るスペースがなくなってしまいます。 だから、球根がしっかり隠れればよいです。
ただし、前出の 「ユリ」 は、ちょっと注意が必要なのです。
←← ユリの根っこは、こんなふうに出るんですよ。
ふつうは球根の下から根っこが出ますが、ユリは、その上にも。 ユリは、この 「上根」 が養分を吸う働きをするんです。
「地植えじゃないから」 と、浅い位置に植えてしまうと、この上根が伸びる場所がなくなってしまう。
だから、ユリを鉢やプランターに植えるなら、深さのあるものを用意することです。
右の鉢は、深さ25cmくらいです。