カリフラワーの味
花蕾(からい)が大きくなってきて、お店で見るような姿になってきた 「カリフラワー」 を、いつ収穫すればいいのか。 12月に入ってからというもの、毎朝、迷っておりました。
ベストタイミングが読めない。
コメントを下さった 「緑風さん」 のアドバイスに従って、葉っぱで包んでおいたので、白色はキープされていましたが、ここにきて花蕾の端っこが開いてきたような。
これって、「今」 ってことじゃないのかな、と、ついにワタクシ決心致しました。 しゅ、しゅうかくだ!
花蕾の下のとこにハサミをいれて、葉っぱをつけてチョキンと茎から切り離しました。
サイズ的には、直径15cm弱ってところですから、こぶりですが、まずまずの出来じゃないかい?
野菜だけど、お花のように愛らしいので、このまま飾っておいてもいいいくらい。 そう、できるなら当分、飾っておきたい。
というのも、作って・収穫しておいてナンですが、カリフラワー、じつは食べるのはあんまり好きじゃないのよ。
カリフラワーを使った料理というと、茹でてサラダに、とか、シチューに入れるとか。 あんまりバリエーションがない気がするけど、熱が通り過ぎてホロホロとした食感が特に苦手。
でも、せっかくの新鮮野菜だから、違ったいただき方はないものか? と、例によってクックパッドで検索すると、「生で食べるとおいしい」 情報を発見。 やってみました。
房ごとに分けて薄くスライスしたものを、まずは味見してみると。 !!! 甘ーいです。
ちょっと硬いんだけど、噛むほどに甘い。 カリフラワーってこんな味だったのか。
そして、水にさらした玉ねぎとともに、マリネしました。 しばらく漬けてると柔らかくなってさらにおいしい。
自分で作らなかったら、これから先、あえてカリフラワーを買う機会はなったかもしれないし、本当の味を知らずに終わったかもしれません。
カリフラワーという野菜、誤解しておりました。
私と同じような人がいたら、ぜひぜひ生食を試してみてね。 きっとイメージが変わると思います。