くるカラ

niwazou2011-02-10

 発見しました。 2つ割りになったクルミの殻を販売している 「くるカラ.ネット」。 
 これ、これ、これです! ガーデニングショーで見たのは。
 このとおり、ひと目でクルミとわかりますよね。 まずは 「お試し用のミックスバッグ(3種類・各1kg入)というのを注文してみました。 
 考えてみれば、クルミの木も1種類じゃないわけだけど、殻にもいろいろあるんです。 
 左の2袋は 「鬼クルミ」 。 黒いのは焼いたために黒くなっている。 そして一番右のが、私たちが一般に “クルミ” と呼んでる 「ふつうのクルミ」 のです。
 クルミの実を殻から取り出すのが大変、というのは想像できますが、中でも鬼クルミはすんごくすんごく硬く (詳しくは↑の 「くるカラ.ネット」 を見てね)、 殻を開ける方法、いろいろ工夫されてるらしい。
 一番左の黒いヤツは窯の中で焼いたから、 煤(すす)が付いてるのだ。 着色じゃなくて、実を利用した後の自然の姿ということです。   
 殻はそもそも、燃料とか研磨材とか用途が限られていて、残りは捨てられていただろうもの。 それをこんな形で使おうなんて、なんて素晴らしい発想でしょうか。 
 色や形状がちょっとずつ違うこの3種類。 鬼クルミに比べると、ふつうのクルミの殻はずいぶん薄くて軽い感じなのよ。
 それぞれの特徴を生かして、バルコニーや、お庭で使ってみたいと思います。 使い方を考えるのもわくわくします。
 左の写真はパンフレットですが、グランドカバーに使うとこんな感じになるのね。 あ、パンフレットもすごくかわいいです。
 という具合に、私は今、この殻に夢中です。
 一刻も早く使ってみたいのですが、明日は雪が降るらしいから作業は無理か ・・・。
 便利なもの、安いもの、と、多様なものが手に入る今日この頃ですが、こんなふうに、何が原材料かがひと目でわかる安心感も魅力なんだよね、たぶん。