今年もバルコニー菜園、始めます!

niwazou2011-04-20

 友だちから 「どこか、緑のいっぱいあるとこに遊びに行かない?」 なんてメールが届いたと思ったら、連休、もうすぐなんですねー。
 今年は、うまくいけば10日くらい続けて休めるんですね。(我が家、ぜんぜん関係ないけども・・)
 連休といえば。 家庭菜園をする人にとっては、野菜作りを本格的にスタートする、心躍る時期です。 お休みにしか作業できない人には、特に貴重な連休。
 ということで、ホームセンターには野菜苗がズラリです。 何を作るかちゃんと決めていかないと目移りするから気をつけよう。
 今年は原発問題で、口に入るものの安全性がとても気になります。 東京在住の私でさえ、震災直後は、今年の野菜作りは見送った方がいいんだろうか? と思っていました。 それほどに、情報もなかった。
 その頃、私が書いたものを読み返すと ・・・完全に放射能パニックだ。 大気中の放射線量も一時期高かったし、いろんなことを言う人が出てきて、混乱してましたもんね。
 その頃、4歳のお子さんがいるSさんから、「雨水を浴びた苺、食べても健康に影響はないんですか?」 と聞かれたときも、自信をもって大丈夫、とは答えられませんでした。 よく洗って食べれば問題ないはずだけど、でも。
 「子供と一緒に収穫して食べたい」 と育てていた苺です。 大人はまだしも、小さい子に食べさせるのは怖かった。 原発のことも放射能のことも、知らなさすぎました。
 これからも、同じようなことを聞かれる機会が何度もあるだろうと思います。 自分の仕事に、放射性物質の知識が必要になるなんて、ちょっと前まで考えたこともなかったけど。
  でまあ、新聞記事やこんなものを読んだりして、最低限の知識を頭に入れつつ、毎日、放射線量をチェックしつつ。 潜伏期間、1ヶ月と少し。
 現状では、私が直接かかわっている地域。 東京都とその近郊で、家庭菜園をすることに問題はない、と判断しました。
 十分に理解できているとは言い難いけど、今後もしも、原発の作業にトラブルが起きたりしても、距離的に影響は少ないと思う。 自宅バルコニーでも、今年もふつうに野菜作りを始めます!
 大気や水や土や、時間が経つにつれ状況は変わっていくでしょうが、今できることはしよう。
 この本はコンビニで売ってました。 2002年に発刊されたものだけど、専門家が書いてないせいか、読み易かったです。