ケアーンテリアと出会う。
Kさんちの玄関前で木工作業をしていると、犬連れのお友達が 「あら、こんにちは」 と立ち寄られました。
連れの2匹のわんちゃんは ・・・ 「ケアーンテリア」 じゃないか。 こんなに近くで見るの初めてっ。 例によって、写真を撮らせていただきました。
みかんちゃんほどじゃないけど、ちょっと足が短くて、以前から親近感をもっていたケアーンテリアですが、触ってみると毛は案外硬めで、思ってたよりワイルドな感じです。
「ケアーン」 というのは、スコットランドで多く見られる積み石(石組み)の事らしいです。 人の手が入らない石のすき間に入って、小動物を追い出す事が得意。 農作物に被害を与える狐などを駆除する目的で改良された作業犬なんだって。
見た目はコロコロして可愛いけど、じつは機敏で勇敢な犬なのね。
この2匹、夫婦でも親子でもない男女らしいですけど、どちらも人懐っこくて、我先にとそばに来てくれます。
が、相手が犬となると話は別で。 Kさんちのハナちゃん (ブルテリア) とは、宿敵関係なんだって。
こんなかわいいのに、ハナちゃんを見つけようものなら、戦闘モードに入り狂ったように吠えかかるらしい。
もちろん、ハナちゃんも負けちゃいないので、飼い主さん同士は犬連れでは近寄れないのです。
犬も見かけによらないもんですねぇ。 あ、これはあくびですが。
この子たちがいる間中、玄関ドアをぶち破ろうとする、ハナちゃんの体当たりの音が響いておりました ・・・
右は、ドアの内側で鼻血ブーしてんじゃないか、と噂されていたハナちゃんです。
無事でよかったわ。