魅惑のニコル、とピエール
今日の現場は、川崎市・W邸です。 左が2009年のちょうど今ごろ、そして右が今年の 「ニコル」 です。
2年経って、株、ぐーんと大きくなりました。
写真がどうもボンヤリなんですが、花数も多くて見事なんですよ。
作業中、何度も声をかけられて、応答に忙しかったほど。
種類は何? 虫がついてませんね。 どうやったらこんなにお花がつくの?? 手入れが大変じゃないですか??? お金があったらウチも人に手入れを頼みたーい! ・・・・・
お金なくても、内容に応じてお手伝いできますよ。 怖がらずに相談してみて下さいね。
ニコルについて、もうちょっと詳しく知りたい方は、以前の記事をどうぞ。
バラというのは、やっぱり目を引く花なので、1本あるとお庭のアクセントになる。 お花がきれいに咲いていると、ご近所の方と話をするきっかけになることもあります。
お庭の花と、犬の散歩。 この2つが知り合いを増やすのは、私自身も経験済み。
と、ちょっと脱線しましたが。
市販のバラ苗を植えて 「大きくならないです」 という方がいらっしゃいますが、地植えの場合、2年経てばだいたいのものは満足のいく大きさに育ち、花付きもよくなりますので、あせらず様子を見てください。
もちろん、品種によって育ち方は違いますし、鉢植えでは、プロフィールどおりの大きさに育たないことが多いので、そのあたりは誤解のないように。
さて、右下は 「ピエール・ド・ロンサール」。 誘引するためのパネルの高さが、今年ちょうどいい感じ。 低いと下に向いてしまうお花が正面を向いています。
今年の夏はもっと枝が伸びるので、パネルの高さが足りなくなってしまうかな。 と聞くと、大変そうにも思えますが、そうでもありません。
じゃ、今度はどんなふうに誘引しよう? などと考えるのは、ガーデナーにとっては実は楽しいことでもあるのです。
お庭でひとりでニヤニヤしてる女は、たいてい私のように妄想を膨らませております。 害はありませんから、見かけてもそっとしておいてね。
ところで、昨年末に旧パソコンがお亡くなりになった際、写真の画質を調整していた 「フォトショップ」 も、ご一緒に昇天なさいました。
以来、写真はすべて 「撮って出し」 なのでありますが、植物の白がどうにも色とびする (って、こんな言葉ある?) というか、うまく色が出なくて困ってます。
実際には、もっともっと美しいのよー。 ああ、実物をお見せできなくて残念です。