私の道具(10) タブトラッグス

niwazou2011-06-02

きのう、切った花がらを入れていたバケツは「TUBTRUGS(タブトラッグス)」 という名前です。
 最初は片付かないものをポンポン入れる 「物入れ」 として重宝していたのですが、今や仕事道具として手放せなくなっています。 
 取っ手が付いてて運びやすい、軽い、柔らかい。 カゴみたいな持ち方で、土や水までも運べてしまう。 なんだ、この使い勝手の良さは!
 と、いたく感心していたらば、これがもともと、イギリス製の園芸用ゴムバケツだってことを知って合点がいったのでした。 さすが、ガーデニングの本場産。 
 それを知ってから、雑誌などを注意して見ると、愛用しているガーデナーは結構いるようで、鬼の首取ったように言うことでもなかったけど。 
 「TUB」 は “たらい・桶のような容器”、「TRUG」 は “園芸用の底が浅い木のカゴ” という意味で、両方の機能をあわせて TUBTRUGS。 
  園芸用ということで、最初はグリーンだけだったようですが、いまではこんなに色が揃っているのよ。 私はブルーとコーヒー色を使っています。  S・M・Lとサイズ違いもあるので、重ねて持ち運んで、現場で使い分けします。
 たとえば植え替えのとき、1つは苗の土を落としたりする際の作業容器。 1つは、新しい土を運ぶもの、1つは、剪定などで出るゴミを入れるもの。
 口の狭いバケツや、自立しないゴミ袋で 「あー、土がこぼれちゃった」 とか 「ゴミ袋破れた・・・」 なんてことがなくなると、作業効率は格段にアップします。 
 電車で現場に行くときも、道具を入れてバッグのように持ち歩ける。 バケツを持ち歩くのはちょっと気が引けるけど。
 現在、素材はリサイクルポリエチレン100%ということです。 環境に優しいところもガーデニング向きなイメージですね。
 「私の道具」 1年以上ぶりの記事でした。