今年の初キュウリ
バルコニーの夏野菜が、実り始めました! 初収穫はこの 「キュウリ」 です。
長さは12cmと小さめですが、早採りしたわけじゃなくて、これ 「ベランダ・きゅうり」 という名前のミニサイズの品種なんです。
高さは人の背丈ほどになるらしいですが、実のサイズはこのくらい。
家庭菜園でできたキュウリで、30cm以上あろうかという、でっかいサイズをもらった経験、ないですか? キュウリは成長が早いから、うっかり採り忘れると、お化けキュウリになってしまうのよね。
しかしこのサイズなら、次々できてもすぐ食べきれる。 小さくても、みずみずしさも歯ごたえも十分なので、自分たちで食べる分にはちょうどいいんじゃないかと思いますよ、ミニキュウリ。
さて、今年のバルコニーには、このような一角を作っています。
並んでいるのは、トマト、トウガラシ、ズッキーニ、キュウリ、ナス などの野菜のコンテナなのですが、土の色がちょっと白っぽいにのにお気づきでしょうか。
ここの野菜は 「永田農法」 で作っているの。
永田農法っていうのは、簡単に言うと 「栄養分のない土を使って、水と、液体肥料だけで育てる野菜作りのやり方」 です。
だから、ふかふかで栄養たっぷりの土じゃなくして 「日向土」 「軽石」 「赤玉土」 などを単品で使っています。 白っぽいのは軽石のいちばん小さい粒です。
土のないバルコニーだけど、光と風はたっぷりある。 この環境を生かした野菜作りということで、今年は永田農法の実践が、野菜作りのテーマです。