炎天下のバラ

niwazou2011-07-12

 写真を見ただけで、その日差しの強さが伝わるかと思われる、ビル10階のルーフバルコニー (→) ですが。
目の眩みそうな光を浴びて、いまだ咲いているバラがおります。
 「これ、確か 『グラハム・トーマス』 だったと思うんだけど」 と、Tさんはおっしゃいますが ・・・ ううむ。 なんか違う気が。
 カップ咲きのお花は確かにそれっぽいのですが、これ、何色だったんだろう? 
 強光ですっかり色褪せちゃって、識別不能なのです。(グラハム・トーマスの花は黄色なんだけど)
 結局、品種わからずじまいなので、花がらは短めに切って、と。
 おそらくイングリシュローズですが、つるバラのように仕立ててあって、かつ、繰り返し咲きそうですから、花がら切りにとどめておきます。
 一方で、この強光をものともせず、勢いよく咲いてるものもあります。
 右上は 「ベルストーリー」。 この四季咲きイングリッシュローズは、色褪せることなく元気に咲いております。 
  真ん中の 「しべ」 が特徴なんですが、ちょっぴりシャクヤク(芍薬)に似てます。 
 このベルストーりーよりも、さらに勢いがあるのが、下。
 この暑いのにどうなってんのよ? という咲きっぷりのこのバラは 「三越で安売りしてたんだけど、これが一番咲くのよねー」 とのことですが、名前はわかりません。
 房咲きの愛らしいピンクですが、暑さ・日差しをものともせず、まだまだ蕾をつけています。
 一般的に、バラは暑さに弱いと言われますが、品種にもよりますよね。
 環境に合ったものを選べば、バラを育てるのもずいぶん楽になります。