お礼に肥料を。
今年の夏は 「ブルーベリー」 が豊作でした。
いっぱい収穫できたので、半分はジャムにして半分は冷凍庫に。 冷凍しとけば、ミキサーでガーッとやってスムージーなんかできるもんね。
約1ヶ月間続いた収穫期も、そろそろ終わりを迎えますが、お楽しみは続く。
収穫の後、秋には紅葉もきれいだし、ブルーベリーっていうのは本当に手がかからなくて楽しみの多い木です。
そんなブルーベリーに、お礼の肥料はあげましたか? 収穫の後には、お礼をしよう。
肥料をあげるタイミングは、「発芽する時期(3月)」 と 「実が大きくなる時期(5〜6月)」 と 「収穫の終わる時期(8月)」 にあげる、と覚えておくといいと思うんですが、園芸書によってタイミングの表記が、微妙に違ったりします。
というのも、ブルーベリーは根っこがデリケートなので、穏やかに効く 「有機肥料」 をあげるのが一般的。 有機肥料は効きめがゆっくりなので、上記のタイミングも早め早めがよいからです。
だから 「3月〜7月まで月に1回」 と書かれているものもある。
ゆっくり効く有機肥料は冬に効いている必要はないし、冬に効いてることで逆に根っこによくない場合もあるので、早めに必要な量の肥料をあげておこう、ということなのです。
8月も半ばを過ぎましたので、お礼の肥料をあげるのもそろそろタイムリミットです。 まだの場合は、急いであげよう。
肥料の種類は 「油かす」 などで大丈夫ですが、3つの要素がバランスよく配合された 「Nチッ素=5:Pリン酸=5:Kカリ=5」 みたいなのが適当です。
ブルーベリー専用肥料というのもありますから、それを利用するのもいいと思います。 分量なども、わかりやすいですもんね。
地植えでなく、鉢などでコンテナ栽培しているものは、気持ち多めにねー。