プチ花壇と、ミニ菜園

　久々に、世田谷区・Ｔ邸にやってきました。
　この写真は、２階のベランダの床越しに撮った、プチ花壇。　こういう床、グレーチング？　っていうんでしたっけ。
　「格子ごしに見ると、花壇がすんごい広く見えますよねー」　とＴさんと話しつつ、今日はこのグレーチング床のベランダでも、ひと作業。
　１坪足らずのスペースで、室外機などもありますが、Ｔさんちでは、ここでちょっとした野菜を作っているのです。
　プランターには　「パセリ」　や　「パイナップルミント」　「イタリアンパセリ」　などのハーブ類が残っていますが、生育状態がイマイチ。　掘り上げてみると、どれも根っこが小さくなっています。
　見たところ、土の排水性がよくない様子。　お水をあげすぎなのかもしれません。　
　こちらのベランダ、永田農法向きかもと思い、今回から試してもらうことにしました。
　　土は　「日向土」。　一番手前のプランターには、料理にちょこっと使える　「ワケギ」　と　「パセリ」　を植え、その奥には２種類の　「コマツナ」、一番奥には　「二十日大根」　「ミニ大根」　「ミニにんじん」　のタネを蒔きました。
　ミントは、地下茎でどんどん広がっていくので、他の野菜と一緒に植えると都合の悪いことも多いため、素焼きの丸い鉢に植え替えて、と。
　Ｔ邸のダイニングキッチンは２階にあるので、ドアを開けたら、すぐにミニ菜園。
　 一歩足を踏み出せば、どのプランターにも手が届くから、小さいスペースってのも意外に使い勝手のよいものです。　
　さて、野菜を作るのには、やっぱり日当たりが大事です。
　Ｔさんちのように、床じゃなく高い位置にプランターを置くと、ぐんと栽培環境がよくなります。