イモ、掘りました!
葉が黄色くなってきたので、フェルトのプランターに植えていた 「サツマイモ」 を、掘り上げることにしました。
痩せた土地でも育つと言われるサツマイモ。 その実力見せてもらおうでないの、と、使い古しの土で、肥料もぜんぜんあげないで約6ヶ月。
ほらほら、それなりに育ちましたよ。 形はボコボコなんですけど、大小とり混ぜてざっと10個くらい。
収穫後は4〜5日、日陰で干すと甘みが増すということらしいので、ただいまこのとおりです。
肝心のお味については、また後日のご報告となりますが、放置して育ったにしては上出来だと思うのよね。
畑で育てるときは、窒素肥料をあげすぎると茎や葉ばかり茂ってイモが太らない 「つるボケ」 になるから注意、といわれるサツマイモですが、プランターなどの容器で栽培するときは、そんな心配もありません。 肥料、どんどん流れ出ますからね。
というか、肥料をあげなくても育ちますから、初心者向きの野菜。 ただ、大きな入れ物と土が必要なのがネックですね。
我が家のサツマイモの容器も、かなり大きい。
土が27リットル(市販の培養土の大きいタイプが25リットルくらいです) も入りますから、いったん土を入れると動かすのが困難です。 いくら容器が軽くても、土がこんだけ入ると。
というので、フェルトプランターは、キャスターを付けたトレーの上に設置していました。 でもって、イモを掘り上げた後はトレーごと、ずずず、と引きずって 「土・再生ゾーン」 に移動。
以前ハーブを植えていた、深さ10cmほどのこの一角は、いま土を再生する場所になっています。
使った後の土はここにいったん出して、コガネムシとか大きな根っことかは取り除く。 そして再生材などを混ぜて、新しい土と混ぜて使います。
大量の土、廃棄するのも大変ですからね。