長い皮手袋

niwazou2011-11-25

 バラを扱うときに使う、皮手袋。
 使用頻度が高いので、皮製といえども2年くらいすると小さな穴がぷすぷす開いてきます。 
 手にぴったり合って、気に入っていた初代のものは、小さい穴が開いても手放しがたく長く使っていましたが、ついに指が2本飛び出したところであきらめました。 手袋の意味がない。
 その後、新しいものをいくつか使いましたが、初代のものほど指がぴったり収まるものはなく、いまだ 「これだ!」 というものには巡り合えておりません。
 S・M・L程度のサイズ分けでは、手袋をはめたまま細かい作業を行えるようなフィット感って、なかなか得られないのです。
 で、写真の手袋ですが。
 これ、手首から肘くらいまでの長さがあって、自宅でちょっこと作業するとき、半袖だったりセーターなんか着てても腕がガードできて便利かしら、と思って買ってみたもの。 サイズは確か、女性用Mでした。
 実際に使ってみると、手のフィット感はまずまず。 お、いいじゃん、と仕事でも使うようになりました。
  んが。 予想できることですが、真夏はかなり暑い。 
 もともと通気性がない皮手袋が肘まで覆うわけだから、すぐに汗がじっとりにじんできて、長くはめてはいられません。
 ならば冬はいいだろう、と思っていたら、むむ。 肘まで上がらないではないか。
 厚着をしたら、ぴったり入るのは手首までで、その上の長いカバー部分には腕が入りきらず、無理やり入れてもズズズと下がってきます。(注:腕が太いせいではない)
 予想外です。
 お気に入りの皮手袋を探す旅は、なかなか終わらない。