宿根草バルブズ
今朝の最高気温は8度。 雨がちらっと雪になったりしましたが、来週はまたちょっと気温が戻るみたいですね。
私、来週は庭仕事週間で、数件のお庭を回るため、その準備をしています。
苗を仕入れたついでに、球根のコーナーを覗いてみると。
んー? ホスタってことは 「ギボウシ」 ですけど、袋詰め??
他にも 「アスチルベ」 とか 「デージー」 とか、ふつうはポット苗でしかみかけないものが、袋に入ってぶらさがっております。
ここで、植物に詳しい方は 「球根ってーと、チューリップとか水仙とかで、ギボウシやらアスチルベは宿根草じゃないの? なんで球根売り場に??」 というような疑問を持たれるに違いない。
袋には、「Bulbs = 宿根草バルブス」 と書かれおります。
日本語では球根っていうと、丸っこいヤツを思い浮かべますが、英語では地下茎の膨らんだのも全部まとめて 「バルブ」 って呼ぶんでしょう。
袋の中には土が入っていてよく見えませんが、中には多肉質な感じの、ふっくらした根っこが入っていると思われます。
オフシーズンを迎えて、土の中で冬眠中のバルブは、こんな形でも売られたりします。
切り花でしか見かけない 「アストランチア」 とか、初めて見る 「タリクトラム」(これは、カラマツ草のことらしい) とか、珍しいものもありました。