お宝レタス
1ヶ月ほど前の写真です。
バルコニー野菜は順調に育っておりますが、手前右のプランターにご注目。
このワサワサとした黄緑色の葉っぱは “黄味小町” という名の 「ミニ・白菜」 なのですが、じつはそうじゃないものも混じっている。
下の、ピンクで囲んでる所ですが、これ 「レタス」 なのだ。 丸まらない、リーフレタス。
以前に 「ワケギとホウレンソウの混植」 について書いたことがあるけど、これもそのひとつなんです。
キャベツや白菜といった 「アブラナ科」 の野菜は、モンシロチョウやヨトウムシ、コナガといった、アオムシに食べられやすいのが悩みのタネですが、そのアオムシたちはレタス (キク科)が嫌い。
だから白菜のそばに植えてみたんです、レタスを。
結果、 昨年よりは、アオムシ少なかったように思う。 ゼロではなかったけど、葉の形がきれいに残ったハクサイは、今も元気です。
とはいえ季節的に、もともと虫の被害は少ないから、今度は春からのキャベツなんかで検証してみなくちゃね。
と、白菜を守るのが目的だったのですが、このリーフレタスが思わぬ 「大当たり」 でして。
「デニーズグリーン」 という種類の、焼き肉を巻いてたべる 「サンチェ」 っぽい肉厚のレタスなんですが、サラダはもちろん、色取りが欲しいときに重宝なのです。
リーフレタスは株ごと収穫してもいいけど、大きくなった葉を、使うぶんだけ外から摘み取っていけばいい。 今日1枚、明日2枚って感じで、長く楽しめます。
というのは知っていたけど、これが本当に長いのよー。
9月半ばにミニ苗を定植したのですが、1月半ばの今もまだイケる。
白菜のボディガード扱いだったレタスですが、いまや立場は逆転に近いのです。