寒い日の園芸

niwazou2012-01-25

ご近所友だちが遊びに来ました。
 「コケ玉を作りたい」 Mさんと、「家にある多肉植物を1つの鉢にまとめたい」 Oさんと、まとめて一緒に、プチ園芸教室の始まり始まりー。
 この程度のサイズのものなら、室内でできるもんね。
 MさんとOさんはその昔、初めての教室に参加して下さったという、筋金入り? ベテラン?? いやいや、おなじみの顔ぶれなのです
 だもんで、特にお教えするようなことはないので、あっちもこっちもお互いに手を出したり、おしゃべりしながらごちゃごちゃとやってるうちに、出来上がりです。
 おなじみのコケ玉は、黒松でございますよ。
 昔いっぱい試作した 「水引き」 を引っ張りだしてきて、今さらのお正月風。
 そして多肉植物の方は、新しい苗と新しい土をちょっと足して、お花畑風。
 多肉植物は地上部が重いわりに根っこはしょぼしょぼしてるので、植えてもすぐ倒れたりする。 その対策も兼ねて、表面をコケでカバーしてみました。
 いい色のこのコケ、本物ですよ。
 お隣の荒れ放題になった植栽ボックスを覆っていたので、夏にベリっとはがして(←空き室なんですよっ)、乾燥・保存していたのを、水で戻したらこの通り。 
 いつも使っているハイゴケに比べて、目が細かいというか、フラットなタイプですが、マット状につながっていてコケ玉向き。
 種類は不明ですが、生息地 (干からびた植栽ボックス) から考えても乾きに強くて丈夫そうです。 室内に置いた場合には、どの程度順応できるかは未知ですけどね。
 多肉植物は冬場ほとんどお水が要らないので、いつも湿っていたい種類のコケとは、じつは相性がよくありません。 
 こんなふうにコケを張るときれいだけど、その辺はちょっと考えてから。
 室内に置くなら、生きてるのじゃなくて、アレンジメントなどに使う、デコレーション用のモスを使うといいですね。