トウが立つのを待っています

niwazou2012-03-23

 葉が広がっちゃってますが、「ハクサイ(白菜)」 です。 ミニタイプの。
 2個は収穫したのですが、大きさがイマイチのやつをそのまま残しています。
 残してたからって、これ以上大きくなったり、おいしくなったりはしないけど、これはこれで楽しみ方が、ある。
 さあ、こちらのアップをご覧ください。
 真ん中に蕾ができているのだ。
 でも、お花を咲かせて観賞しようとしてるわけではありません。 
 昨年は放射性物質の不安があって、この時期に残っていた野菜は収穫せず、お花を楽しんでおしまいでした。
 でも、今年は食べるんです。 ハクサイの 「菜の花」 を収穫しようとしているの。
 ハクサイの菜の花って? なんじゃ、それ。 と思った方もいらっしゃるかも。 スーパーや八百屋さんで買う菜の花は、「アブラナ」 の花の蕾で、ハクサイのじゃありませんからね。
 が、ハクサイの花を見ると、アブラナにそっくり。 
 「ハクサイの先祖はアブラナ」 と知れば、似てるのも、同じように食べられるのも、納得がいきます。
 名前の呼び方で混乱しますが、同様に小松菜やキャベツといった、他のアブラナ科の野菜もお花はどれもよく似ていて、ぶっちゃけぜーんぶ菜の花。 どの菜の花も食べられます。
 その中でもハクサイの菜の花は、群を抜いておいしいらしい。  「菜の花の辛し和え(アブラナの)」 好きのniwazou家としては、これは一度、食してみなければなるまい。
 と、蕾があがってくるのを待つ日々は楽しい。
 ハクサイの菜の花なんて、そうそう手に入らないもの。 家庭菜園ならではの楽しみです。
 あ、右の写真はハクサイのじゃなくて、お散歩道の菜の花。
 菜の花の特徴は、花びら4枚、この十字の形。
 以前、検定試験で間違えて以来、この花の特徴は忘れませんっ。