省力化のすすめ その1

niwazou2012-03-26

 寝てる写真ばっかりでナンですけども、お昼寝日和です。
 梅に限らず、今年はバルコニーの植物も動きが遅いのですが、ここにきてやっと新芽が出てきたり、蕾が膨らんできたり。 心躍る春です。
 そろそろ野菜作りの準備とか、植物の春の手入れに本腰を入れようと思っておりますけれども。
 春の訪れとともに、四十肩・五十肩っぽい症状や膝の不調はずいぶん軽減しましたが、カラダに弱いところや痛いところがあると、いろんなことをするのが億劫になるもんだな、ということを考えるようになりました。
 「植物が好きだけど、ガーデニングはしたいけど、カラダがついていかないんです」 という方もいらっしゃることでしょう。 重いものを持ったり、立ったり座ったりすることも多いですからね。 無理はいけません。
 でもやっぱり、おウチでちょっぴり野菜を作ったり、季節の花を楽しみたいわ、というならば、できるだけラクに作業のできる方法を見直したり、工夫してみてはいかが? 
 まずは 1)立った姿勢で作業してみる 
 お庭に直に植えているものや大きなものは無理だけど、コンテナ栽培のものならば、まず作業台を利用して立った姿勢で作業してみると、カラダへの負担が少ないかもしれません。
 写真は、アウトドア用のテーブルですが、私はこの上で作業をしています。 立ちっぱなしになりますが、長時間、膝を曲げて下向きで作業するより、腰にも膝にも優しい。
 もちろん、疲れたら座って休もう。
 こういうテーブルなら使わないとき畳めるし、軽量ですから組み立ても簡単です。
 そして、 2)作業の前には道具をそろえておくようにする
 作業を始める前に、まずは使うだろう道具をテーブルの上に並べておきます。 小さいことのようですが、途中で足りないものを取りに行ったり探したり、という動作を省くとずいぶんスムーズ。 余計な労力を使わないで済むものです。 
 テーブルの上にシートを敷けば、こぼれた土などの片付けも楽になります。 ほうきで掃くのって、腰や膝にきますもんね。
 準備をすれば後が楽。 つまり、そういうことなんです。