春のパスタ
きのうのランチのこと。 「葉の花スパゲティ」 を頼むと、こんなのが出てきました。
おいしそうでしょ。
おいしかったのですが、ここでは、パスタのお味ではなく具材に注目していただきましょう。 正面の貝殻をご覧ください。
これはおそらくホタテ貝です。 殻の内側には火の通し加減バッチリの、半生な貝がくっついているのですが、外側にもなんかついてるでしょう。 パスタの細いみたいのがうにゃうにゃっと。
隣に座って 「きょうのランチ」 を頼んだOさんは、これを見て 「あらー、おっしゃれー」 とひと言。 お、おしゃれですと?
遠目から見ているOさんには、これがアートな感じに見えるようですが、よく考えてみてよ。 雰囲気のある素敵なカフェとはいえ、料理の材料の貝に細工とかすると思う??
うにゃうにゃとした白いのは、自然に付着したものなのだ。 あえて拡大は致しませんが、海から連れてきたものよー。
虫というか、ミミズとかヒルみたいなのの仲間? ゴカイの一種だろうと思われます。
殻にくっついてるだけで何の害もないし、食べても問題ないはずです。 が、マジマジと見てはいけない。 白いクネクネの先から赤い何かが見えたりするのも気にしてはいけない。
さっと食べてすべて裏向きにしました。 どうってことなくおいしくいただきましたが、見慣れないものにちょっとばかし、ひるんでしまったのでした。
さて、珍しい食材をもうひとつ。
右のサラダに、ピンク色の魚肉ソーセージを思わせるものが載ってますが、これ何だと思いますか。
口に入れると茹で(または蒸し)野菜であることはわかりますが、サツマイモにしては甘味がなく、食感はカブのようでもあり。
何ですか? と聞いてみると、「ジャガイモ」 でした。 ノーザンルビーという、肉色が淡いピンク色の。
最近は、紫系の野菜がたくさんありますね。 ノーザンルビーは家庭菜園でも作り易い品種のようです。 ホクホク感はなかったので、やっぱりサラダなんかで生っぽく食べるのがいいのかなぁ。