嫁入り前です
ここに登場するの初めてかしら? と思うのですが 「プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント」 というバラです。
長い。 どう省略して呼んでいいのか迷う。
エリザベス2世のいとこで、熱心なガーデナーでもあるアレキサンドラ女王 (チャールズ皇太子も確かガーデナー。 イギリスはやっぱりガーデニングの本場ね!) の名前が付いているこのバラは、とてもよいバラです。
色、きれいでしょう。
ありそうでない温かみのあるピンク色といいフリルっぽい花びらといい、見た目の美しさはもちろんのこと、丈夫なんですよ。 香りもいい。
このバラは 「イングリッシュローズ」 です。
ただいま、1輪が花開いたばかりですが、蕾もいっぱい付いてるのよー。
しかしこのケント(この省略、原形なし)、もうじき、別のお宅へお嫁入りすることが決まっております。
わかっていたことですが、手塩にかけた ・・・ というほど何もしてないけど、バルコニーで見慣れた姿が消えてしまうかと思うと、ちょっと手放し難い気持ちになっております。
でも、狭い鉢から広々とした地面に根をおろすのは、きっとケントにとっていいことに違いない。
娘を嫁に出す気分て、こんな感じ?